MOTÖRHEAD（モーターヘッド）スロットで爆音の興奮を！特徴や遊び方を解説　Honeybeestudio

MOTÖRHEADとは何？

MOTÖRHEADはデビュー以来40年間、ラウドでファストで爆発的なロックンロールを音楽の主軸として活動し、パンクやスラッシュメタル、ハードコアなどの登場よりずっと前からそうした音楽スタイルを包括するサウンドを展開してきました。

MOTÖRHEADは、1975年から活動しているイギリス出身のメタルバンドです。

バンド名は「ホークウィンド」の同名曲に由来する

モーターヘッドの創始者であり、スタイル開発の中心人物であるレミーは、一貫してバンドはロックンロールバンドであると主張しており、1987年のアルバム『ロックンロール』も意識的にタイトルをつけたと発言しています。

また、モーターヘッドのサウンドを世間が「ヘヴィメタル」や「スピードメタル」とカテゴライズすることを好まず、「ヘヴィメタルというよりはパンクに近い」、「ダムドとの美学は同じだが、ブラック・サバスや、もっと言えばジューダス・プリーストにはそういったものは感じない」と述べています。

一時期は、4人編成（ツインギター）でしたが、ほとんどの期間、ギター、ベース、ドラムのトリオで活動していました。リーダーのレミーだけは、活動期間中ずっとメンバーであり、実質的にレミーのバンドと言えます。

メタルバンド「MOTÖRHEAD」の現在に至るまで

MOTÖRHEADの最初の黄金期は、ギターにFast Eddie Clark、ドラムにPhilthy Animal Taylorを迎えた1970年代後半から1980年代初頭にかけての時代でした。

非常に特異な音楽スタイルにもかかわらず、「Ace of Spades」を含むいくつかのアルバムとシングルをイギリスのトップ40チャートに送り込みました。

特に、1981年にリリースされたライブ盤のNo Sleep ’til Hammersmithは、彼らのナンバーワンの功績となりました。

1982年、ギタリストのエディ・クラークが脱退し、後任に元シン・リジーのブライアン・ロバートソンが加入しました。

その後、「Another Perfect Day」を発表しましたが、メロディックなフレーズを多用したスタイルは、旧来のファンを失望させます。

レミーはすぐにそのことに気づき、ロバートソンに代わってフィル・キャンベルとウォーゼルを迎え、バンド史上初の正式な4人編成となりました。シングル「Killed By Death」と、過去のベスト・トラックを収録したコンピレーション・アルバム「No Remorse」をリリースしました。

バンドは、数回のメンバーチェンジを経ましたが、一貫して伝統的なモーターヘッドサウンドを維持しました。

1995年には、1984年に加入したフィル・キャンベルをギターに、1992年から参加していたミッキー・ディー（元キング・ダイアモンド、ドッケン）をドラムに迎え、トリオ編成に戻りました。こちらのラインナップは、グループ史上最も長く続き、1970年代から1980年代にかけてのグループの第一期黄金期を上回る数のアルバムをリリースするなど、精力的に活動しました。

2015年11月11日、バンド初期の黄金期を支えたフィル・アニマル・テイラーが亡くなり、同年12月28日にはバンドの象徴であるレミー・キルミスターが亡くなることになります。

そのあとは、何度もメンバーチェンジを繰り返しながらも一貫してこれまでのモーターヘッド・サウンドをしっかりと持って、1995年からはもう１度トリオの編成に戻りました。ギターに関しましては、1984年に加入したフィル・キャンベルで、ドラムに関しましては1992年のマーチ・オア・ダイから参加していてミッキー・ディーです。

こちらのラインナップに関しては、グループ史上一番長く続いていて、1970年代から1980年代に至るまでの一番初めの黄金期を上まわる数の作品を公に出し、アクティブに活動を続けていました。

ミッキー・ディーを代表とする残されたメンバーは、Motörheadの活動終了を宣言しました。